本日は海岸のシギ・チドリが見たくなって上総一ノ宮に出かけまし
た。外洋で波に合わせて、砂浜で行き来するミユビシギを見るの
はとても楽しいのです。

波が引くとこの様に沖側に歩いていきます。

「ゲットー」。時々大物を探り当てるミユビシギが居ります。

それを見た他のミユビシギが、「俺によこせー」と追いかけます。
捕まえた本人は、まず食べるより、盗られないように走って逃
げます。

ミユビシギに気を取られていたら、その横ではクロサギがボラを
捕まえ食べるところです。
水中でなく堤防の上で見ていて、捕まえる時だけ海に飛び込み
ます。とても素早いです。

おやまあ海に浮いているこの方は、クロガモさんではないですか
。思わぬところで会うものです。

シロチドリであります。盤津干潟の海岸で会えました。

合計で100羽以上越冬しているようです。写真は陸の上ばかりで
すが、砂浜で食事を済ませた後で、満潮になり陸で休憩中であ
ります。

こちらは海ほたるの防波堤、通称「トーフ」の上で餌を食べている
ミユビシギとハマシギだと思います。

何に驚いたか、飛びあがって飛んでいるハマシギであります。300
−400羽ぐらい越冬しています。

久しぶりにシギとチドリを見ました。こんなに寒いのに越冬している
のですね。
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